頭皮が凝っていると、
顔がたるみやすい。
ヘッドスパとは、頭皮マッサージにより老廃物を流すことで、頭皮をすこやかに保つ美容法のこと。実は頭皮だけではなく、髪、目や顔、首にもいい影響を与えてくれるんです。
4部位に分けて考える
頭皮は、前頭部・頭頂部・側頭部・後頭部の4部位に分けて考え、それぞれをほぐすことを意識します。
指の腹でとらえる
マッサージは指の腹で頭皮をとらえて動かすこと。爪で引っかかったり、こすったりしないよう注意しましょう。
ヘッドスパは頭皮だけでなく、薄毛や白髪、フケやかゆみ、匂いなど幅広い悩みに対して効果が期待できます。クレンジングによって毛穴にたまった皮脂やスタイリング剤を取り除き、毛根の環境を整えます。頭皮や髪の環境をよくすることで、髪を育てやすい状態にし、フケやかゆみなどの頭皮の悩みも緩和してくれるでしょう。
リンパマッサージ
老廃物をごっそり出す、深部のリンパマッサージ。顔のむくみにも。

- 両手を軽く握り、首の前側を押す
のどの中央を避けて、顎の下、首の中央、首の付け根の順に、3箇所に圧をかける。 - 鎖骨の上側を押す
親指と小指以外の3本の指を、鎖骨の上側の骨のキワに置き、垂直に軽く押す。 - 鎖骨に老廃物を流す
耳の下から鎖骨に向けて、4本の指でさする。
お風呂に入る前にブラッシング

髪を丁寧にブラッシングしていきます。ブラッシングすることで地肌がほぐれ、この後のクレンジングで毛穴の汚れも落ちやすくなります。頭皮がやわらかくなるので、抜け毛対策にも。さらに、髪のツヤアップ、顔のリフトアップにも良いと言われています。
- 毛先の絡まりを丁寧にとかす。
- 襟足から頭頂部に向けてブラッシングする。
- 額からこめかみ、頭頂部に向かってブラッシングする。
ブラッシングには、目の詰まっていないブラシがおすすめです。
ぬるめのお湯で予洗い

髪全体を濡らすだけでは、予洗いはできていません。たっぷりのお湯を頭皮と髪に含ませましょう。お湯を浸透させると、少量のシャンプーでも泡立ちやすくなります。
お湯の温度は37℃〜39℃がベスト。
高すぎると皮脂の取りすぎに、低すぎると汚れを落とし切れません。
シャンプーの泡立て

手の上で泡立ててから、頭皮全体にシャンプーをまんべんなく行き渡らせます。生え際から襟足に向けて両手の五指を広げ、手ぐしを通して、頭全体を軽くほぐして。
※髪質、毛量、髪の状態に応じてシャンプーの量を調整してください。
ヘッドスパ
頭皮を持ち上げ、巡らせる。6つの手の動き。

- こり固まった頭皮全体をほぐす
両手をしっかり広げ、指の腹で頭皮をとらえながら、生え際から襟足まで指先をジグザグに動かす。痛みを感じたり凝っている所は重点的に。 - 頭皮を持ち上げてリフトアップ
両手でゲンコツを作りこめかみに当て、一度グッと押してから上に引き上げ、後ろ方向へ。側頭筋をほぐしながら、前側に下がった頭皮を後ろに戻すイメージ。 - 後頭部全体をほぐすようにマッサージ
手はゲンコツのまま後頭部に。圧を加えながら小さめの円を描くようにほぐす。手の関節部分で痛気持ちいい部分をマッサージ。 - 頭蓋骨の中心を指圧してゆっくり押す
頭頂部の「縫合部」をプッシュ。親指を耳の上の骨のくぼみに引っかけ、指先を頭頂部に置き、前から後ろへ。 - リズミカルに頭皮をつまむ
両手の五指を全部使って頭皮をランダムにつまむ。頭全体をリズミカルに。血流がアップすると、顔色もぱっと明るくトーンアップ。 - 頭皮全体から鎖骨までリンパを流す
全体に手ぐしを通し、生え際から襟足へ。そのまま耳の後ろから首のサイドを通り、鎖骨のリンパまで流して終了。
すすぎ洗い

せっかく頑張ってケアをしても、すすぎが不十分では効果が感じられないどころか、トラブルの原因になってしまうことも。
耳の後ろや襟足は、すすぎ残しが多い部分です。意識して丁寧にすすぎましょう。
トリートメント

シャンプーをしっかり洗い流したら、トリートメントでのお手入れを。
トリートメントやコンディショナーは、毛先から中間あたりになじませます。シャンプーとは違い、頭皮ではなく髪のお手入れをするためのアイテム。すすぎ残しによる毛穴詰まりを起こさないためにも、頭皮や髪の根元には付けないようにしましょう。